2016年3月4日金曜日

ものを考えるということ


Mr.Mです、

「ものを考えるということ」

最近つくづくこの重要性を
感じさせられます。

もちろん、考える力だけでは限界が
あるけど、人生を「それなりのもの」に
していく上では絶対に外せないファクター
だということ。

感じることで、人生は作られ、
考えることで軌道修正ができるから。

僕自身は、これを数年前まで怠っていたと思う。

考える時間をひたすら動くことに充てていた。 

そして、そのやり方でだいたいのことは
うまくいっていたし、動くほうが大事だと
思っていた。

今思えば、レールがあったからだと思う。

大なり小なり、 自分の周りの環境が
目の前にレールを敷いていて、 
そのレールの上をひたすら走ることで 
定められた駅までは早く行くことができていた。 

考えなくてもいけるんだよね。
誰かが敷いたレール上なら。 

でも、あるとき、きっと終点は世の中の多くの人と
ほぼ同じ方向だということに気づいた。 

終点が見えないのに、このまま
走るのはあまりに危険だ。 

あるいは見えていても行きたくない
ところであれば、 このまま走るのは自殺行為だ。 

ちゃんと行きたい駅が終点になっている
レールに乗り換えないと。 

自分の場合、今乗っているレールの先が、 
あぁ行きたくないとこだなぁと
なんとなく思ってはいた。 

まあ同じレールの10年分先を
走っている電車の位置を見れば 
だいたいわかるよね。 

でもムリヤリそう思わないようにしてた。 
無意識のうちにこのレールを正当化してた。 

たぶん違うレールを知らなかったから。 

きっかけは違うレールに乗っている
電車の終点を知ったこと。 

そのレールが自分がいるレールよりも
はるかに自分が行きたい場所へ向かうものだとしたら。 

脱線してそのレールに乗り入れてやろう。 

がむしゃらにレールに乗って走って
行き着くところが見えたとき、 もっと考えようと思った。

まずはひとまずレールとかは無視して 
本当に行きたいところはどこなのか? 

で、今のレールはどこに向かっているのか? 

行きたいところに行くにはどうすればいいか? 

少し立ち止まって遠くを眺めてみると
違うレールが見つかるかも知れない。 

人生真剣勝負だからしっかり考えないと。 

今思えば何も考えずに走ってきた今までが 
どれだけ人生に対して真剣に向き合っていなかったか。 

速く走れることはすばらしいこと。 

だけどどのレールを走るかによって
たどり着くとこは全く違う。 

そのことをしっかりと認識して確認して
よく考えて走っていきたいですわ。

人生一度きり、しっかり

終点に向かって走りまっせー。



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